
諸侯の息子として生まれたアレスは、13才の時、従者として姫クラウディアの護衛に付いていたときに、敵国の刺客に襲われる。彼女をどうしても助けたいと願ったその時、彼の前にパンドラと名乗る悪魔が現れる――
お勧めいただいた本を一冊ずつ買ったついでに買った本ですが・・・・
なんというか、残念無念といいますか・・・
新人作家さんです。
とてもとても、粗いです。
話がかなり強引です。
ここまで、くると気分は「RPG」しかも、かなり昔のものです。
設定は面白そうなのですが・・・。
かなり、キャラが人形さんです。
役割を担っているだけで、心を感じないといいますか・・・
言いがたいですが、もっと「人間」の感情を描くことに重点をおいて欲しいと思いました。
あと、段階も踏んで欲しいですね・・・。
これは、かなり致命的でした。
最初の方で主人公が「力」を手に入れるのですが・・・
瀕死の時に声あげて「力」が欲しいっていったら、手に入ったとか、もうライトノベルとはいえやりすぎですww
もっと、こう姫がもっていた「指輪」が突然弾けとんだとか、首飾りのペンダントが突如輝きをはなったとか、もっとこう「力」を手に入れる手順みたいなのがないと、えぇ~っとか思うわけですよ。
しかも、主人公が無敵なことをいいことに「無理難題」を吹っかける「王族」とか、「賢王」とか言わせたいのでしょうが、戦術的にもありえませんww
もっと、こう策をもちいて欲しいです。
色々書きましたが、2巻目は買いません。
そんな作品でした。
では、おしまい。
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