善悪の彼岸というイメージ。 人は、死ぬと石版という本になり、より幸福な人生を生きて死ぬと「天国」という「楽園」にいけるとかなんとか、だったような当初ですが。 このアニメ、よく図書館のメンバーが死ぬのですが。 ばっさり死にますね。 ぽっとでて、死んでしまうので、印象に残りにくいのですが、最後に見せ場がすこしあったりして、救済処置してあったという気がします。 ストーリー的には、「コリオ=トニス」「モッカニア=フルール」「ヴォルケン=マクマーニ」「ノロティ=マルチェ」「エンリケ=ビスハイル」「オリビア=リットレット」が、特に印象に残ったところで・・。 「コリオ=トニス」は、最初ということもあり、この物語がどこにたどり着こうとしているのか、それをみていたというのが、「シロン=ブーヤコーニッシュ」を通じてこの物語に引き込まれたところとか 「モッカニア=フルール」は、母とは違うとわかっていても、反逆せざるおえない心の弱さとか 「ヴォルケン=マクマーニ」は、愚者であるということ。 作品が違えば、英雄にでもなれたかもしれないが、孤高の英雄には、力が足りなさすぎた。 あんまりにも、あっけにとられた最後だったのですが、最後の共闘では前向きになれたのではないかと思いますね。 「ヴォルケン=マクマーニ」の失敗は、自分で抱え込んだこと、それだけだと思います。 「ノロティ=マルチェ」「エンリケ=ビスハイル」この両名は、まぁ、「ノロティ」には、むりだったのですが。 相手を殺さずに、自分も生き残るという道を、貫きとおせなかったことですかね。 それゆえ、図書館襲撃という未曽有の惨事になってしまったわけですから。 「エンリケ」は、「ハミュッツ」に代わる「楽園」の切り札かなにかかと思っていたのですが、残念そうではないようですね。 「ノルティ」のいない世界で「エンリケ」は、どう生きるのか。 幸せになってほしいものです。 「オリビア=リットレット」彼女が祈った祈りで、肉達の記憶が戻ったわけで。 この物語の影の功労者は、彼女だったと思います。 あと、「ハミュッツ」とか、「ルルタ=クーザンクーナ」とかは、まぁ、正直。 おまけというか、英雄とは過去の功績に対して人々から贈られる称号 自らなろうとするものではないしましてや、なりたいと思ってなれるものでもない っと、いうわけで、英雄の末路は、大抵取り上げられると凄惨なので、お腹いっぱいなのですよ。 共闘は、嬉しいのだけど、ハミュッツに協力しないやつがいてもいそうなのになーというところが気になって、若干、そこが仲良しごっこに見えました。 トータル的にみても、それなりに面白いと思うので、見てない方はみてもいんじゃないかなーとは思いました。 おしまい。 スポンサーサイト
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